ステーション名の由来/対応できる疾患

◆ステーション名の由来

「からだと心の全ての病気」に対して訪問看護したい!という想いそのままをステーション名にしました。SDGsの目標3にも合致する姿勢を盛り込んでおります。

◆SDGsの目標3.すべての人に健康と福祉を(Good Health and Well-Being)

 ・年代や疾患を問わず「からだと心」のすべての健康問題の解決に取り組む

ご利用をご検討中の皆様

1.ステーションで対応できる対応や疾患の一例です】

◆からだの病気 (外国語対応致します)

①身体疾患全般(がん治療、腎瘻、ストマ管理、ウロストミ、難病、輸液管理など)に伴う処置

② ①に伴う入浴介助や清潔支援、緩和ケアなど

③未受診患者様の受診支援

④服薬管理支援や療養上の健康教育など

⑤24時間看護(介護/医療保険の利用者で加算に係る契約者)

 ※緊急時の電話相談や随時の訪問が可能です。

◆心の病気 (外国語対応致します)

精神疾患全般(うつ病、統合失調症、アルコール問題、依存症、発達障がい等)

・認知症、軽度認知障害(MCI)

・過去のトラウマ体験による心の不調(いじめ、虐待、性被害など)

・引きこもり(閉じこもり)の社会復帰支援(就労支援)

・未受診患者様(長期的な引きこもり等)の受診付き添い支援

・上記疾患に伴うセルフケア不足の充足支援

・受診同行や受診継続の支援、お薬の管理や与薬のお手伝いなど

◆体も心配だけど精神科や心療内科受診が必要なのかも、、、

 介護認定時の要否にはあまり取り上げられないもの(飲酒問題などによる生活障害、遅発性/未受診の統合失調症、未治療/治療中断のうつ病(躁鬱)、発達障がい、長期間の閉じこもり/引きこもり等、それに伴う家族の介護負担など)については、実際にはかなりの支援を要することがあります。しかし、精神科などの専門機関を受診/診断がついていなければ、公的なサービスを十分に受けることが出来ないのが現状です。

 例1)ADLはほぼ自立、介護サービスの利用自体しないため要支援の認定。しかし、実際には躁うつ病の治療中断歴があり、症状の悪化時には家族の介護負担が多大になる。

 例2)ADLはほぼ自立、介護サービスの利用自体しないため要支援の認定。飲酒問題があり(金銭、家族の離散危機など)、家族の介護負担はピークだが介護度は上がらず利用サービスが限られる。メイン(アルコール依存)の治療を進めていないため、徐々に全身状態も悪化、フレイルが進み、予防的な関りは、焼け石に水状態になる恐れ。

◆こういった状況に陥っている場合、ご本人にお困りの自覚はないことが多く、ご家族やケアマネさんが対応に苦慮される事態となることが多いとされます。逆に、それで良し、仕方ない、あくまでもご本人の希望なので、こういう事は良くある、と流してしまうとご本人様の安楽が阻害される恐れがあります。病気の意識がない状況で適切な治療を提示も提供もせずに抱え続ける事は、本来の医療、福祉が理想とする理念とは異なります。当ステーションは、こういった事例に対しても「現状を見て見ぬふりはせず」、ケアマネさんやかかりつけ医に相談や提言を致します。

 心の問題は、白黒はっきりつき難いですし、結果としてつかない場合も多いです。まずは現状利用できる介護保険枠の活用にて、通常の訪問に入りながら、服薬管理と体調管理に並行して、「実際に困っている精神面」のフォローも続けます。経過を踏まえて時期をみつつ、ご家族の希望、かかりつけ医の判断に応じて精神科訪問看護の導入などご支援致します。精神科や心療内科受診の敷居が高いとお感じになる方も多いので、その際の受診同行など支援も出来ますのでご相談下さい

2.申請書類の申請支援

・病状を踏まえ、自立支援(精神通院)の申請支援、代行、各種申請書の申請支援も承ります。

3.その他

各種講演会、学会発表・論文作成支援

どんな依頼が可能か?

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